コブクロが九州にストリートライブで歌を届けるという企画でロードムービー的に撮影した。CMとMVを同時に作るということでハードな撮影が予想出来たため3カメで各ロケーション先回りという作戦で臨んだ。久しぶりに会う旧知のカメラマン達の成長を感じられた仕事だった。
A: TBWA/Hakuhodo Pr: Hakuhodo Products P: KIYO AD: hagihara takuji
本来走ることが一番美しいモノを静でどうやって美しく魅せるかが自分の中でのテーマだった。
形あるものは光が変化すると色々な表情を見せてくれる。それが静なるものを動へ表現出来るのではと考えた。大きな被写体に対して光を変化させたくてロボットアームにライトを付け光が動き続ける企画にした。
L: noguchi masami AD: hagihara takuji
宇多田ヒカルとは約6年ぶりのセッションだった。亡き母への想いを綴ったこの曲のMVは出来るだけプライベートな世界で作りたいという彼女の意向で企画が決まった。涙色は何もない色ということで全編モノクロに。プライベート感を演出するため自分でカメラを回し距離感を大切にした。それによって溢れ出す感情を目の当たりにし、沢山の経験が彼女の人生を濃密にしていたことを実感した。ポルトガルの田舎町の海に近い古いアパートが設定。
A: ADK Pr: TOWER FILM P: okuguchi makoto L: shimada yusuke AD: hagihara takuji
A: ADK Pr: AOI pro P: kunieda hiroki L: shimada yusuke
世界のトップスケーター羽生結弦との初セッションだった。随分年下の彼の人柄に感動を覚えた。曇りの無い純粋な心があの氷上の演技を実現する条件なのだろう。